毛穴とかお肌のハリとか、そういった具体的なお悩みではなくて、「なんとなく肌質が悪い/悪くなってきた・・」「お肌自体を元気にしたい！」って時ありますよね。そんな肌質そのもののお悩みへの解決策を探るべく、今回は美肌に導く方法、その中でも「サイトカイン・メソスキン」について話を伺ってみました。

Q.1　肌質は生まれもったものですか？　変えることができますか？

A.肌質は、遺伝もありますが、紫外線を浴びる、間違ったケアをすることによって、肌状態が大きく変わります。肌を傷める外的刺激が多い現代において、よほど熱心にケアやガードをしていない限り、ダメージを受けている人がほとんどでしょう。けれど、その状況は、改善する余地が大いにあるということ。生まれもったものだからと諦める必要はないのです。例えば、当院でエイジングケア治療として行っている『サイトカイン・メソスキン』であれば、肌質改善も望めます。

Q.2　『サイトカイン・メソスキン』とは？

A．若返りに有効な150種類もの成長因子（グロスファクター）を含むサイトカイン製剤（AAPE）を表皮と真皮の間の比較的浅い部分に注入していくというエイジングケア治療が『サイトカイン・メソスキン』です。
当院では、“あおい式ナパージュ法”という独自の技術で注入しており、一見、針が肌にちょんちょんと触れているだけのように見えますが、実は、先端が肌に入った瞬間にサイトカイン製剤をスマートに送り込んでいます。痛みもほぼありません。

Q.『サイトカイン』とはどういったものでしょうか？

A．『サイトカイン』とは、専門的に説明をすると、細胞を活性化するタンパク質分子のひとつで、炎症や傷の修復効果があり、肌細胞や肌の機能に深く関わっています。いわば、美肌のカギとなる存在です。
しかし、『サイトカイン』は、年齢を重ねるほどに体内の分泌量が減っていきます。そうなれば、肌の機能は低下し、潤いが保てなくなり、バリア機能も弱くなるなどダメージを受け、肌の老化現象へとつながっていきます。その窮地を救うのが、『サイトカイン・メソスキン』なのです。
成長因子を含むサイトカイン製剤を注入することで、細胞を活性化させる幹細胞というところに指示をあたえることができ、肌が本来もつ機能を再生するよう働きかけます。これは、再生医療に基づいた最先端のアンチエイジング治療です。

Q.『サイトカイン・メソスキン』は、肌質改善にどのような働きをしますか？

A．まず、肌に注入された成長因子が肌細胞を活性化します。そうなると、弾力のもとになるコラーゲンや潤いの要であるエラスチンが細胞内に増殖し、若い頃の肌を細胞レベルで取り戻すことができるのです。
施術の直後から、透明感やハリを感じられるという声が多く、次第に小じわやたるみが目立たなくなり、ハリのあるモチッとした弾力感が復活するという美肌ルーティーンが待っています。メラニン生成を抑える働きもあり、肝斑を薄くして肌色のトーンをアップしたり、ニキビ跡などの肌トラブルのケアにも有効です。
サイトカインには、ヒトの脂肪幹細胞の培養上清液から抽出されたAAPEという製剤や、現在、もっとも注目されている歯髄幹細胞の培養上清液を用いたものなどがあります。効果は驚くべきもので、「なにをしてもダメだった」という症状が回復するなど、つぎつぎと大きな結果を生み出しています。
AAPEを使用している『サイトカイン・メソスキン』は、優れたアンチエイジング効果が期待でき、さらに、進化も遂げているジャンルです。ただし、製剤に含まれる内容の配合や質によって大きく効果に差が出るものなので、どこのクリニックでも効くとは断言できません。質がよく安全性の高い製剤を使っているというのは、大きなポイントです。当院では、製剤の内容や質はもちろん、ウイルスチェックを行い、スクリーニング済みのサイトカイン製剤を厳選しています。もし受けたいと思われる方は、治療名だけでなく、どういった製剤を使っているのかといったところまで、確認することが大切です。

Q.どのような方におすすめですか？

A．『サイトカイン・メソスキン』の魅力は、肌のトータルビューティが叶うところです。全般的に美肌レベルを底上げしたい方や、たるみ、若返り、Tゾーンの毛穴の開き、ニキビやニキビ跡、くすみ、肝斑が気になる方におすすめです」

Q.施術の料金と目安の治療時間、効果効能持続期間を教えてください

A．『サイトカイン・メソスキン』は、初回トライアル、¥100,000。２回目以降は、１回¥150,000です。（詳細はあおいクリニック銀座HP参照）
所用時間は施術前の麻酔に約20分、施術時間は、約15分～20分程度です。
２週間から４週間おきに４～６回受けるのが理想的です。

サイトカイン・メソスキン

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