美容クリニックのかかりつけ医を持つのはいかが?
急に寒くなりましたが、みなさんは体調など崩していませんか。
おかげさまで僕は年末に向けて忙しくお仕事をし、風邪をひいている時間もないほど。
そんななか、お仕事で美容医療クリニックを開業されているお医者様とお話する機会が何度かあったんです。
そこで思ったことは、人のお肌や容姿を美しく整えるのが美容医療の前提ではあるけれど、心まで豊かにすることも、美容医療の役割なのではと。
治療して美しくなったあなたの肌を見て、人から「きれいなお肌ね!」って言われるだけで、気分がよくなるでしょ? 例えばそういうことです。
美容医療の役割はこのように心や気持ちを前向きにして、その人自身も輝かせる!
さて、ここからが僕の提案です。
風邪をひいたらかかる内科とか、体調が悪くなってから行く病院は大事ですよね?
同じように美容皮膚科のかかりつけ医を持っているのも大事だな、と思うんです。
暑さも紫外線も厳しかった今年の夏、僕はお仕事でロケに出ることが多々あり、日焼けしてしまったんです、もう真っ黒。
だから速攻で美容皮膚科に行き、ビタミンC点滴や、グルタチオン点滴(美白に効果的な成分を体内に直接送り込む点滴治療のひとつ)で代謝を良くして、美白ケアをいたしました。
以前ね、化粧品の新製品発表会で会う大御所の美容ジャーナリストさんや、美容ライターさんたちから言われたことがあったんです。
「日に焼けて肌色に黒色が定着する前に、美容皮膚科で積極的にケアすると炎症(日焼け)がなかったことになるのよ」と。
つまり、日に焼けたら速攻美容皮膚科に行けば、ダメージも少ないということね…と、そのお話を聞いて、今夏、何度か美容皮膚科に足を運んだというわけです。
提案というのが、そんなお肌が緊急のとき「今日、これから行きたいんですけど」と言える美容皮膚科があるといいですよね!
つまり、風邪をひいたら行く内科のかかりつけ医を持つように、美容クリニックのかかりつけ医を持ちませんか? ということ。転ばぬ先の杖ならぬ、転んでもないことにしてくれる杖を持たない手は、ないですよね~。
5年先、10年先も美しい肌でいるための僕からの新提案でした。
もちろん行動するもしないも、あなた次第ですので~。
文:植松晃士 / Uematsu Koji
数々のファッションブランドのPRを手がけるほか、ファッションプロデューサーとしても活躍中。 TVや雑誌などの多くのメディアで、女性のファッションに対する独自の視点と、その辛口トークが大好評。