シミ取り計画のススメ。

みなさん、こんにちは。
9月に入りましたね、といっても残暑は続くよどこまでも…
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、くれぐれもご自愛ください。

今回は、考え事をしながらぼ~っと街を歩いていたとき、
視界の隅に飛び込んできた物体、いえいえ、若い女性に驚いた、というお話をしますね。

驚いたというより、違和感があってその女性を二度見してしまったの。
今は、老いも若きも前髪のあるボブスタイルが人気じゃないですか。
(ちなみにちょっと前まで日本人は、前髪ぱっつんの髪型をおかっぱと言っていました)
その流行りの髪型でしかも黒髪、さらに流行りの赤リップ、さらにさらに
真っ白いお肌だったんです。
黒、赤、白のコントラスト‥‥‥なにか思い出しません? 
若い方たちは知らないでしょうが、昭和の時代の『犬神家の一族』や『悪魔が来りて~』的なホラーサスペンスを、僕は思い出してしまいました。なにかぞくっとする、ね。
そんな模様の女性だったのです。だから流行りといえども、いかがなものかと。

流行を上手に取り入れてエンジョイすることは、もちろん良いこと。
それなのに先の女性の違和感はなんなのか?と思って分析したのね。
それは…肌でした。白い肌は素敵なことだと思うんだけど、
カバー力はそこまでいらないよっていうくらい、真っ白に厚くがっちりカバーされた肌になっていたのです。

それはファンデーションの色とカバー力選びが間違っているということ!
そこまでカバー力のあるものを選ばないといけないとしたら、相当肌にシミとか
色ムラがあるということではないですか?
それはただちに素肌から改善すべきだし、素肌がきれいであればそこまでの厚塗りも、
カバー力のあるファンデも使う必要はないわけですよね。

だから、まずは素肌を根本からきれにするということに
エネルギーを向けてみてはいかがかなと。

例えば気になるシミがあるのなら、美容クリニックでシミ取りを受けてみる。夏は紫外線が強いので、秋の始め、まさに今頃からシミ取り計画を立ててみてはと、おすすしめつつ、勝手に思ったお節介な夏の終わりです。

文:植松晃士 / Uematsu Koji

数々のファッションブランドのPRを手がけるほか、ファッションプロデューサーとしても活躍中。 TVや雑誌などの多くのメディアで、女性のファッションに対する独自の視点と、その辛口トークが大好評。

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